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「ドライアイス洗浄ラボ」

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洗浄技術

ドライアイス洗浄機を購入する前に知っておきたいこと vol.①

国内外、各社メーカーのドライアイス洗浄機を正しく理解して購入するための方法をご紹介いたします。【コンプレッサーの違い】

これまで20年、世界各国のドライアイス洗浄機を使って研究してきた経験から確かな最新情報としてご紹介します。

ドライアイス洗浄機には、種類と特性があることをご存じでしょうか?

たくさんの情報がありますので分けてご紹介していきたいと思います。

今回は「ドライアイス洗浄機に接続するコンプレッサーの違いについて」になります。

国内外には主に4タイプのドライアイス洗浄機がございます。

重要ポイント

ドライアイス洗浄機にマッチしたコンプレッサーを接続しないと洗浄能力が発揮しないだけでなく、洗浄そのものが出来ないことがあります。その理由は、高い洗浄能力が売りのドライアイス洗浄機ですので、洗浄機内部の構造と使われている部品が空気流量と圧力を計算して作られているからです。従って、洗浄したい目的に合わせて洗浄機の種類と特性が異なってきます。これを知らずに購入してしまうと洗浄物や洗浄機を壊してしまったり怪我する恐れもあります。一番残念なのは購入後すぐに使わなくなってしまうことです。そのためにも正しい知識でご判断をしていただくために1件1件全国をデモしています。

オススメ「デモせずに手っとり早く①~④の洗浄機を調べる方法は?」

メーカに問い合わせて「推奨のコンプレッサーの大きさ何kw(何馬力)なのか?を確認してください」

① 製造業向けドライアイス洗浄機

製造業で高品質な製品を作るために製造装置の洗浄に使用する各社メーカーの主力最新型洗浄機。

常時、最新の原材料が製造発売されるのに対応し、その原材料を把握し、洗浄・剥離する難題難問を製造業メーカー様と一緒に洗浄方法を解決する提案力が必要になります。

国内外のドライアイス洗浄機の多くがこのタイプに該当します。

■適用コンプレッサー「スクリュー型 15kw(20馬力)~37kw(50馬力)」

《写真》製造業向けドライアイス洗浄機GT-310E

【専用ホームページ】http://www.greentech-japan.co.jp/

② 清掃業向け、公共工事向けドライアイス洗浄機

プロ仕様の高い洗浄能力重視のドライアイス洗浄機です。

ランニングコストやイニシャルコストより、作業時間短縮、仕上がり、壊れにくさ(頑丈さ)を重視した超ハイパワーなドライアイス洗浄機です。

国内のドライアイス洗浄業者の多くがグリーンテックジャパンのドライアイス洗浄機を採用しています。

■適用コンプレッサー「エンジンコンプレッサー110kw(150馬力)以上」

《写真》清掃業向けドライアイス洗浄機ミニジェット

【専用ホームページ】http://greentech-japan-service.com/

③ 整備業向けドライアイス洗浄機

これまで無かったドライアイス洗浄機でしたので、製造業向けドライアイス洗浄機GT-110を改良し、整備業のコンプレッサーでも使えるドライアイス洗浄機GT-110を発売しました。名前のはメンテナンスのMから採用しました。

グリーンテックジャパンだけのドライアイス洗浄機になります。

■適用コンプレッサー「レシプロベビーコンプレサー3.7kw(5馬力)以上」

《写真》整備業向けドライアイス洗浄機GT-110M

【専用ホームページ】現在ご覧いただいておりますホームページです。

④ 整備業、ビルメンテナンス業向けドライアイスクリーナー

これまで①②のドライアイス洗浄機のみでしたが、「製造業だけでなく製品が出荷された後のメンテナンスでも使用したい」「大型商業施設や公共施設などでも使用したい」このご要望も多かったため更に小さなコンプレッサーで使える小型で安価な掃除機のようなドライアイスクリーナーを新たに開発する必要がありました。実は20年前、出来れば良いなを思い描いてようやく夢かないGT-22を今月発売することができました。

グリーンテックジャパンだけのドライアイスクリーナーです。

■適用コンプレッサー「レシプロベビーコンプレッサー2.2kw(3馬力)以上」

※この1年で隣国製(ドライアイスブラストと表記)が日本でもネット購入出来るようになりました。本体の大きさやエアー消費量は製造業向けドライアイス洗浄機と似ていますが、製造業向け洗浄機より大変安価なのが特長ですので購入のしやすさが大きなメリットになります。性能を活かすには高出力コンプレッサー11kw(15馬力)以上が必要になり、洗浄力の理由から洗浄面積が小さいエンジンカーボン用がメインになっています。

《写真》整備業向け、ビルメンテナンス向けドライアイスクリーナーGT-22

更に小型のコンプレッサーでも使えるように新型を開発中です。

【専用ホームページ】現在ご覧いただいておりますホームページです。